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山雲 (駆逐艦) : ウィキペディア日本語版
山雲 (駆逐艦)[やまぐも]


山雲(やまぐも)は〔#達昭和11年p.11『達第百六十四號 艦艇製造費ヲ以テ昭和十一年度ニ於テ建造ニ着手ノ驅逐艦二隻工作艦一隻ニ左ノ通命名ス|昭和十一年十月二十二日 海軍大臣永野修身|株式會社川崎造船所ニ於テ建造 驅逐艦 朝雲(アサグモ)|株式會社藤永田造船所ニ於テ建造 驅逐艦 山雲(ヤマグモ)|佐世保海軍工廠ニ於テ建造 工作艦 明石(アカシ)』〕、大日本帝国海軍駆逐艦#日本軍艦集2600年版p.39『一等驅逐艦 山雲(やまぐも) 基準排水量1,500噸、長さ108.55米、幅10.15米、平均吃水2.75米、速力34節、備砲12.7糎砲6門、魚雷發射管8門、起工昭和11年11月4日、進水昭和12年7月24日、竣工昭和13年1月15日、建造所藤永田造船所-満潮と同型。同型艦朝潮は昭和12年8月31日竣工、大潮は同年10月31日竣工。』〕。一等駆逐艦朝潮型(満潮型)の6番艦である〔#艦艇類別等級表(昭和16年12月31日)p.8『驅逐艦|一等|朝潮、大潮、満潮、荒潮、朝雲、山雲、夏雲、峯雲、霞、霰』〕。1944年(昭和19年)10月下旬のレイテ沖海戦で西村艦隊に所属しスリガオ海峡へ突入、米艦隊の砲雷撃を受けて沈没した。艦名は海上自衛隊やまぐも型護衛艦やまぐも」に継承された。
==艦歴==
駆逐艦「山雲」は藤永田造船所で建造開始。1936年(昭和11年)10月22日、「山雲(ヤマグモ)」と命名〔。姉妹艦「朝雲」、工作艦「明石」も同日附で命名されている〔。同年11月4日に起工、1937年(昭和12年)7月24日に進水、1938年(昭和13年)1月15日に竣工〔#艦船要目公表範囲(昭和16年6月30日)p.20『山雲|(艦性能略)|藤永田造船所|11-11-4|12-7-24|13-1-15|(艦兵装略)』〕。同時に第41駆逐隊に編入された。
同年9月15日、第三予備艦となり横須賀海軍工廠蒸気タービン機関の改造工事を実施した(臨機調事件)。1939年(昭和14年)11月15日、所属の第41駆逐隊が第9駆逐隊となった。1940年(昭和15年)11月15日、第9駆逐隊は第二艦隊・第四水雷戦隊に編入された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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